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PRP療法とは?
血液に含まれる成長因子を利用した再生医療
PRP療法とは患者様自身の血液に含まれる成長因子を利用して、ダメージを受けた組織の修復をはかる新しい再生医療です。プロスポーツ選手の怪我・故障の治療としてこの治療方法が行われるようになって広く認知されましたが、一般の患者様への治療としても効果的です。
関節痛、筋肉や靭帯への損傷などへの効果が期待できます。
PRP療法のメカニズム
PRP療法が組織の修復をはかることができるのは、例えば転んで怪我をして出血した時、患部にかさぶたができます。かさぶたは時間の経過とともに剥がれて、その下から再生された皮膚ができます。そうした人体の再生過程を人為的に行い、自己修復力を促進させるのがPRP療法なのです。
薬物療法と手術の間に位置する“第3の治療方法”と言え、新しい治療方法なので行える医療機関はまだ限られています。
こんな場合にPRP療法を検討します
- 変形性膝関節症の症状でお困りの方
- 半月板損傷や靭帯損傷を治療したい方
- 薬物療法や注射では十分な効果が得られない方
- 「階段の上り下りがつらい」という方
- 痛みを改善したいが、手術は受けたくない方
など
PRP療法の方法
安全性の高い治療方法です
PRP療法は患者様自身の血液を60cc程度採取して、それを遠心分離器にかけて血液中に含まれる成長因子を取り出し患部へ投与します。ご自身の血液を使用するので安全性は高く、1~2時間程度で終わるので入院の必要はありません。
保険適用外となります
PRP療法は保険適用外なので、自費診療となります。治療費は次の通りです。
PRP療法の費用
165,000円(税込)